ITコンサルタントはやめとけ?PwC・デロイト転職経験者が解説する後悔しない選び方

ITコンサルタントはやめとけ?PwC・デロイト転職経験者が解説する後悔しない選び方

ITコンサルタントを目指しているものの、「やめとけ」「後悔する」という声を見て、応募するか迷う方も多いと思います。ITコンサルタントは、経営に近い立場で考える力が早く身につき、職位が上がるほど年収も上がる仕事です。

一方で、残業や責任の重さ、資料作成や調整の多さから、やめとけと言われることもあります。ただ、きつさは会社と案件で大きく変わります。声の大きさだけで決めず、入社後に担当する案件を応募前に確かめると、後悔を減らせます。

山下

私は18歳のとき、年収250万円で地方の中小企業に生産技術として入社しました。28歳でPwCコンサルティング、29歳でデロイトへ移り、SAP導入などITを含むDXのコンサルティングに携わった経験をもとに解説します。

この記事でわかること

  • やめとけと言われる5つの理由と案件ごとの忙しさ
  • 向いている人と、プログラミング・学歴の影響
  • 応募前に確かめたい3つのことと、合わなかったときの動き方
CONTENTS目次
  1. ITコンサルタントとは?SEや戦略コンサルタントとの違い
  2. ITコンサルタントがやめとけと言われる理由は5つある
  3. やめとけという意見はどこまで信じるべき?
  4. ITコンサルの仕事はきつい?仕事内容と案件ごとの忙しさの違い
  5. ITコンサルの年収は激務に見合う?平均年収と職位ごとの差
  6. 向いている人・向いていない人の特徴は?
  7. ITコンサルにプログラミングは必要?問われるスキルと学歴の影響
  8. ITコンサルはいらなくなる?AIの普及で仕事はどう変わる?
  9. 後悔しないために応募前に何を確かめる?
  10. 入社後に合わなかったらどうする?動き方と辞めた後の転職先
  11. まとめ

ITコンサルタントとは?SEや戦略コンサルタントとの違い

ITコンサルタントは何をする仕事?経営の課題をITで解決する方法を考え、戦略づくりから導入の管理までを支える仕事です。

求人を見ても、ITコンサルタントが毎日何をしているのかは分かりにくいものです。IT戦略の策定からシステム導入の企画、プロジェクト管理(PMO)までを、顧客企業を外から支える立ち位置で担います。SIer(システムの設計と開発を請け負う会社)でシステムを作るSEや、自社のシステムを担う社内SEとは、立ち位置と関わる工程が違います。

IT戦略・システム導入の企画・PMOが主な仕事

主な仕事の範囲は、大きく分けると次の3つになります。

  • IT戦略の策定:経営の課題から、どの業務にITの投資をするかの方針を決める
  • システム導入の企画:ERP(会計・販売・在庫などの基幹業務をまとめて管理するシステム)などの製品を選び、要件定義(システムに必要な機能や条件を決める工程)を進める
  • PMO(プロジェクトの管理を専門に担う役割):導入プロジェクトの進み具合と課題を管理し、関係する部署や会社との調整を進める

プロジェクトによって、3つすべてを担うこともあれば、PMOだけを任されることもあります。どの範囲を担うかで毎日の仕事の中身は変わるので、求人を見るときは担当する工程を確かめてみましょう。

SIerのSE・社内SE・戦略コンサルタントとの違いを比べる

ITコンサルタントと似た職種は、立ち位置と関わる工程で比べると違いがはっきりします。SIerのSE・社内SE・戦略コンサルタントとの違いを表にまとめました。

ITコンサルタントと似た職種の違い

職種立ち位置主な仕事関わる工程求められる力
ITコンサルタント顧客企業を外から支える専門家IT戦略の策定、システム導入の企画、PMO企画から導入の管理まで課題を整理して提案する力、関係者との調整力
SIerのSE顧客からシステムの設計と開発を請け負う会社の社員システムの設計と開発設計・開発・テスト設計と開発の技術、品質の管理
社内SE自社の社員自社のシステムの企画と運用企画から運用・保守まで自社の業務の理解、社内の部署との調整力
戦略コンサルタント顧客企業の経営陣を外から支える専門家ITに限らない経営戦略の立案経営課題の分析と戦略の策定経営の課題を分析して筋道立てて考える力

立ち位置と工程を比べると、自分が続けたい仕事を選びやすくなります。ITエンジニアからITコンサルタントに移ると、開発の作業は減り、顧客との調整と資料作成が増えます。

コードを書き続けたい方は、SIerのSEや社内SEも候補に入れて比べるのがおすすめです。未経験からITコンサルタントを目指す方は、これまでの経験が生かせる工程から準備を始めましょう。

戦略コンサルを目指す方は、戦略コンサルへの未経験からの転職も参考にしてみましょう。

ITコンサルタントがやめとけと言われる理由は5つある

ITコンサルがやめとけと言われる理由は、残業の多さ、責任の重さ、資料作成と調整、現場の反発、案件による経験の差の5つです。

ITコンサルタントはやめとけという声は残業の多さから語られがちですが、つらさの中身は残業だけにとどまりません。責任の重さ、資料作成と調整が中心の仕事、現場の社員との関係、配属される案件の差も、後悔の理由になります。

5つの理由のうちどれが強く出るかは、会社と案件で変わります。5つのうち受け止められるものと避けたいものを分けておくと、ITコンサルタントへの転職で応募先を選びやすくなります。

納期やシステムの切り替えの前に残業が増えやすい

残業が増えるのは、主にプロジェクトの山場です。山場になりやすいのは、システムの本番移行の直前、顧客への提案の前、稼働中のシステムでトラブルが起きたときです。

本番移行は日程を動かしにくく、終わるまで夜間や休日の作業が続くこともあります。トラブル対応は予定を立てられず、ほかの仕事と重なります。新しい技術や業界の知識を身につけるため、帰宅後に勉強する時間も必要です。

山場が終われば落ち着く時期もありますが、山場が続く案件に入ると負担は大きくなります。忙しい時期がいつ来るかを知って前もって備えられれば、残業のつらさは軽くできます。

経営判断に関わる責任とプレッシャーが重い

提案は顧客の経営判断に直結するため、責任とプレッシャーが重くなります。基幹システムの刷新では、経営層には投資の効果を、現場の社員には業務がどう変わるかを説明する必要があります。

顧客は外部の専門家に費用を払っているため、求める水準が高くなります。社内でも上司から資料や考えの甘さを厳しく指摘されます。条件が曖昧なまま、期限までに答えを出す場面も少なくありません。

ITコンサルは責任が重い分、経営に近い立場で考える力が早く身につきます。曖昧な状況で判断を求められる負担は大きいので、ITコンサルはプレッシャーを成長の機会と受け止められる方におすすめの仕事です。

資料作成と調整が多く理想と違うと感じる

毎日の仕事の中心は、提案書や議事録といった資料作成と、関係者の調整です。経営課題を解決する華やかな仕事を思い描いて入社すると、理想と違うと感じやすくなります。

日々の仕事は、提案書の作成、会議の議事録、WBS(作業を細かく分けて担当と期限を並べた表)を使った進み具合の管理などです。部署ごとに意見が違えば、間に入って利害を調整し、合意を取りつける役割も担います。

地道に見えても、資料と調整は顧客を動かすための土台になります。コードを書き続けたい方より、人を動かして物事を進めることにやりがいを感じる方におすすめの仕事です。

現場の社員からコンサルはいらないと言われることがある

新しい仕組みの提案は、現場の社員から「現場を知らない」「それならお前がやれ」と反発されることがあります。業務の流れを知らないまま理想の仕組みを提案すると、手間が増えるだけだと受け止められるためです。

反発が強いと、決めた仕組みが現場で使われず、プロジェクトが進まなくなります。現場の信頼を得るために、次の3つを意識しましょう。

  • 現場の業務を先に聞き、困っていることを把握する
  • 資料作りやデータの入力など、作業まで一緒に引き受ける
  • 決めたことの理由を、現場で使われている言葉で説明する

現場の社員と同じ目線で手を動かすコンサルタントは、「いらない」と言われにくく、提案も受け入れられやすくなります。

配属された案件によって得られる経験に差が出る

コンサル会社では、プロジェクトごとにメンバーを割り当てるアサインの仕組みが一般的です。同じ会社に入っても、どの案件にどの上司と入るかで、身につく経験と働き方が変わります。

上流の構想づくりに関われる案件もあれば、運用の保守や資料の更新が中心の案件もあります。案件の希望は出せても、配属は自分だけでは決められません。昇格はプロジェクトでの評価に左右されるため、上司との相性や案件の難しさが評価にも影響します。

希望と違う案件が続くと、思い描いた経験を積めず、後悔につながります。入社前に、案件の決まり方と希望を伝える方法を確かめておきましょう。

やめとけという意見はどこまで信じるべき?

ITコンサルはやめとけと言われたときに参考にしたいのは、同じ種類の案件で働いた経験者の意見です。周囲の声は事実と印象を分け、エージェントからは選考の内容を聞きましょう。

「やめとけ」「入って後悔した」という声は2chやSNSにも多く見つかります。どこまで参考にするかは、話す人がどの案件を見て話しているかで決まります。

経験者の話は案件と時期まで聞き、働いた経験がない人の声は、何を確かめればよいかに言い直して聞きます。転職エージェントからは、コンサル転職の難易度を左右する面接の内容や判断基準を中心に聞きましょう。

経験者の意見は、案件の種類と時期まで聞いて参考にする

経験者の意見は、その人が働いた案件と時期をもとにした話です。同じ会社でも、案件の種類や入社した時期、職位が違えば、忙しさもつらさの中身も変わります。

経験者からやめとけと言われたら、話を否定せずに次の4つを聞いてみましょう。答えが志望先や入社後の立場に近いほど、意見を参考にしやすくなります。

  • どの会社の、どんな種類の案件の話か
  • いつごろの話か(入社した時期や在籍した期間)
  • そのときの職位は何か
  • 何が一番つらかったか

一番つらかったことを聞くと、残業なのか、顧客との関係なのか、仕事の中身なのかがはっきりします。自分が避けたいことと重なるかどうかが、応募するかの判断の材料になります。

働いた経験がない人の意見は、事実と印象を分けて聞く

働いた経験がない人の意見には、事実と印象が混ざっています。家族や友人の心配も、2chやSNSの書き込みも、人から聞いた話や会社の評判がもとになっていることがあります。

家族や友人など心配してくれる人の声は否定せず、何を確かめればよいかに言い直します。たとえば「激務でうつになる」と言われたら、志望先の残業時間や休職の制度、配属される案件の忙しさを確かめます。

ITコンサル転職で後悔するかどうかは、確かめた事実と自分の希望を比べて判断できます。印象だけの声も、確かめる項目を増やすきっかけとして役に立ちます。家族に心配されたときは、確かめた事実を伝えてから話し合いましょう。

転職エージェントの意見は選考の内容を中心に参考にする

転職エージェントの意見は、合否の見立てと選考の情報に分けて受け取る必要があります。見立ては担当者一人の判断ですが、面接の内容や判断基準は選考の対策にそのまま使えます。

山下

私はコンサルを受けたいと転職エージェントに相談したとき、担当者に応募を止められたことがあります。合否の見立ては聞き流し、応募そのものを止める担当者は変えてもらいました。面接の内容や判断基準(ケース面接があるなど)はエージェントから聞いて対策しました。

転職エージェントに応募を止められても、それだけで志望をあきらめる必要はありません。担当者を変えてもらうか別のエージェントにも相談し、ケース面接の有無など選考の情報を集めて対策に使いましょう。

止められた理由に学歴や経験の不足が挙がったときは、面接でどう補うかを担当者と一緒に考えてもらいましょう。

応募を止められたときの担当者との話し方は、高卒の転職エージェントの使い方でも紹介しています。

ITコンサルの仕事はきつい?仕事内容と案件ごとの忙しさの違い

仕事がきつくなりやすいのは要件定義やシステム導入の納期前で、忙しさは会社と案件の種類で大きく変わります。

ITコンサルが激務と言われるのは、納期の前や顧客の要望が変わったときに作業が集中するためです。一方で残業が少ない案件もあり、辛いと感じるかどうかは配属される案件に大きく左右されます。応募前に会社の種類と担当する案件の種類を確かめておくと、入社後の働き方の見通しを立てやすくなります。

IT戦略を立てる段階からシステムの定着まで関わる

仕事の範囲は、顧客のIT戦略を立てる段階から、新しいシステムが現場で使われるようになるまで続きます。1件のプロジェクトは段階ごとに作業の量が変わり、どの段階を担当するかで忙しい時期も変わります。

  1. IT戦略の策定: 経営の課題の整理と資料作成が増え、報告会の前に忙しくなる
  2. 導入の企画: 導入するシステムや依頼先の比較、費用の見積もりの作業が増える
  3. 要件定義: 現場への聞き取りと、決めた内容を文書にまとめる作業が増える
  4. 導入: テストやデータ移行の作業が重なり、稼働日の前が最も忙しくなりやすい
  5. 運用の定着: 利用者向けの説明会や、使い方の問い合わせへの対応が増える

戦略系・総合系・IT系でコンサル会社の役割が違う

コンサル会社は、主に戦略系・総合系・IT系の3種類に分かれます。戦略系は経営の課題を扱い、IT戦略の立案のような上流の仕事が中心です。総合系は戦略から導入、運用の定着までを1社で担い、代表的な会社にアクセンチュアがあります(アクセンチュアの会社概要)。

IT系はシステムの導入や運用の支援が中心です。戦略系は報告の前、総合系とIT系はシステムの稼働日の前に忙しくなりやすい傾向があります。経営の課題を考えたい方には戦略系、エンジニアの経験を活かしたい方にはIT系や総合系がおすすめです。

残業時間の目安は会社と案件で大きく違う

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」2025年分結果確報(事業所規模5人以上)では、一般労働者の所定外労働時間は情報通信業で月16.5時間でした。全産業をまとめた調査産業計は月13.2時間です。

情報通信業の値は業種全体の平均で、ITコンサルだけを集計した統計ではありません。ITコンサルの残業は会社と案件で大きく違い、稼働日を控えた導入案件では平均より忙しい時期が続くこともあります。

1社に絞った例として、アクセンチュアの激務の実態を見ると、部署や案件による違いを具体的に確かめられます。応募先の残業は、求人票の固定残業代の時間と、配属予定の部署が担当する案件の忙しさを合わせて判断するのがおすすめです。

戦略立案・導入支援・PMO・客先常駐の忙しさを比べる

忙しくなる時期と仕事の中身は、案件の種類によって変わります。戦略立案・導入支援・PMO・客先常駐の4つを、忙しくなる時期と応募前に見る点で比べると、自分が続けられる働き方を選びやすくなります。

案件の種類ごとの忙しさの傾向

案件の種類忙しくなる時期主な仕事応募前に見る点
戦略立案経営層への報告の前課題の分析、資料作成、提案報告の頻度と、1人が担当する案件の数
導入支援テストと稼働日の前要件定義、ベンダーとの調整、テストの管理担当する工程と、稼働日の予定
PMO進捗の報告や会議が重なる時期進捗と課題の管理、会議の準備と議事録プロジェクトの規模と、管理する範囲
客先常駐常駐先の繁忙期顧客の業務に合わせた支援や作業常駐する期間と、担当する作業の範囲

客先常駐は、作業が決まった内容の繰り返しになると、つまらないと感じやすくなります。一方で顧客の業務を間近で見られるため、業界の知識が身に付きます。4つの忙しくなる時期と仕事の中身を比べて、自分が無理なく続けられる種類の案件を選びましょう。

ITコンサルの年収は激務に見合う?平均年収と職位ごとの差

基本給の平均は、東京のアナリストで500万円、マネージャーで1,150万円です(ボーナスを含まない)。激務に見合うかは、入社時の職位と昇進までの年数で判断するのがおすすめです。

ITコンサルタントの年収は高いと言われますが、平均年収は職位の構成や賞与の扱いで大きく変わります。平均だけで応募を決めると、入社後の年収が想定と違うこともあります。年収は入社時の職位の水準で見て、仕事で得られる経験とあわせて判断しましょう。

大手ファームで職位と年収がどう結びつくかは、デロイトの年収の解説に具体例をまとめています。

ITコンサルの平均年収はいくら?東京の基本給の目安

Morgan McKinleyのアナリストの年収ガイドとマネージャーの年収ガイドは、東京のITコンサルティングの基本給の平均を職位ごとに載せています。どちらも2026年版で、ボーナスを含まない金額です。アナリストとマネージャーでは基本給に大きな差があります(2026年11月時点)。

Morgan McKinley 年収ガイド2026年版の基本給(ボーナス含まず)

職位(東京・ITコンサルティング)基本給の平均
アナリスト500万円
マネージャー1,150万円

年収の調査を見るときは、基本給か賞与込みか、対象の職位はどこかを確かめましょう。若手が中心の調査と管理職を含む調査では、同じITコンサルでも平均の水準が変わります。

年収は職位と賞与の有無で大きく変わる

コンサルの年収が高いのは、成果と役職が報酬に反映される仕組みがあるためです。顧客の経営課題を解決する仕事は、担う責任が大きいほど評価と給与に結びつきます。

職位の呼び方は会社で違いますが、アナリストからマネージャーへと上がるにつれて、任される範囲と基本給が広がります。ITコンサル全体の平均年収は、若手と管理職の割合で上下します。平均の数字より、自分が入る職位の年収を目安にしてみましょう。

実際の年収には、基本給に加えて業績や評価で変わる賞与が加わります。求人の年収は賞与を含む場合と含まない場合があるので、入社時の職位と基本給、賞与の決まり方を面接で確かめましょう。

経営課題に関われることがやりがいと成長につながる

年収のほかに得られる大きなものは、経営課題に近い場所で働く経験です。ITコンサルは、どのシステムに投資するか、業務をどう変えるかといった経営層の判断を支えます。

案件では経営層と直接話す機会があり、短い期間で複数の業界やテーマを学べます。案件ごとに新しい業界の仕組みを覚えるので負担は大きくなりますが、そのぶん成長も早まります。

やりがいを感じやすいのは、新しいことを学ぶのを楽しめる方です。入社前にどの業界やテーマの案件に関わりたいかを決めておくと、経験を積む方向がぶれません。

転職市場で評価される実績が残る

担当した案件の経験は、業務改革の実績として語れる形で残ると、次の転職で評価されます。事業会社の企画職やほかのファームの選考では、何をどう変えたかを具体的に聞かれるためです。

実績は、何の課題を、どう解決し、結果がどう変わったかの3点で整理しておきましょう。資料作成や会議の調整が中心だった場合も、自分が担った役割を言葉にしておくと伝わりやすくなります。年収と実績の両方が残れば、激務の期間も次の転職で評価される経験になります。

向いている人・向いていない人の特徴は?

ITコンサルタントに向いているのは、プロジェクト単位の仕事で気持ちが上がり、調整や資料作成も自分の仕事と思える方です。

仕事のテーマと役割は、案件ごとに変わります。コンサルに向いている人かどうかは、この働き方で気持ちが上がるかで判断しましょう。

決まった作業を続けたい方や、戦略の仕事だけを想像している方は、入社後に後悔しやすくなります。応募の前に、自分のやる気が上がる仕事の型を一度書き出しておきましょう。

向いているのはプロジェクト単位の仕事が好きな方

向いているのは、案件ごとに新しいテーマへ取り組む働き方で気持ちが上がる方です。確かめるには、これまでの仕事ごとにやる気の上下をグラフに書き出し、上がった時期の共通点を探す方法がおすすめです。

山下

私も会社と仕事ごとに、やる気の上下をグラフにしてみました。上がったのはタイ工場の立ち上げや自分で始めたプロジェクトで、下がったのは工場研修がつらかった時期と、仕事が決まった作業の繰り返しになった時期でした。大手外資系IT企業の内定も、仕事内容が「設備の調達企画」で、やりたかったプロジェクトの仕事ではなかったので断りました。

グラフで上がった時期の共通点から、自分に向いている仕事の型が見えてきます。ほかに、仕事の外でも新しい技術や業界の知識を学び続けられる方や、条件が曖昧なままでも仮の答えを置いて動ける方にも、ITコンサルタントの仕事がおすすめです。

向いていないのは決まった作業を続けたい方

案件ごとに役割とテーマが変わり、顧客との調整や上司からの指摘も毎日のようにあります。コンサルに向いてない人の特徴は次の3つで、当てはまる方は入社後に負担を感じやすくなります。

  • 決まった作業を、同じ手順で長く続けたい
  • 顧客や社内の関係者との調整が苦手
  • 資料や考えに指摘を受けると、手が止まってしまう

当てはまる方には、ITコンサルタントより、一つのシステムを長く担当できる社内SEや、開発に集中できるエンジニア職がおすすめです。同じIT業界でも、働き方を変えると強みを生かせる場面が増えます。

後悔しやすいのは戦略の仕事だけを想像している方

実際の案件には、戦略の立案だけでなく、システムの導入支援やPMOのような実行工程の仕事も多くあります。戦略の仕事だけを想像して入社すると、会議の調整や進捗管理の多さに戸惑い、「コンサルに向いてなかった」と感じやすくなります。

転職で後悔しやすい失敗は2つあります。1つ目は、配属後に担当する案件の内容を確かめずに入社することです。面接では、直近の案件の例と、入社後に担当する工程を聞いておきましょう。

2つ目は、年収だけで応募先を選ぶことです。年収が上がっても、やる気が上がらない仕事が続くと長く働けません。年収と仕事内容を並べて、どちらも納得できる会社を選びましょう。

自分が向いているかを判断する基準は3つある

応募するか、別の仕事を選ぶかは、3つの基準で判断できます。どれもITコンサルタントの日々の仕事に直結する基準で、当てはまらないときの次の行動もあわせて整理しました。

ITコンサルタントに向いているかを判断する3つの基準

基準当てはまるとき当てはまらないとき次の行動
プロジェクト単位の仕事で気持ちが上がるか案件ごとに変わるテーマを楽しめる決まった作業を続けるほうが落ち着くこれまでの仕事ごとに、やる気の上下を書き出す
調整と資料作成を自分の仕事と思えるか顧客との会議や資料づくりを前向きに進められる開発や作業そのものに時間を使いたい面接で、配属後の仕事の中身を聞く
仕事の外でも学び続けられるか新しい技術や業界の知識を自分から調べている業務時間の中だけで学びたい最近学んだことと、次に学びたいことを書き出す

当てはまらない項目があっても、すぐに諦める必要はありません。配属先によって調整や資料作成の割合は変わるため、気になる項目は選考の中で聞けます。応募するかは、当てはまらない項目の実態を聞いてから決めましょう。

30代で未経験から目指す方は、30代未経験からのコンサル転職で年代ごとの準備を確かめてみましょう。

ITコンサルにプログラミングは必要?問われるスキルと学歴の影響

ITコンサルに必要なプログラミングの程度は案件によって違い、書けなくても働ける案件はあります。求められるのはITの理解と、論理的に考えて関係者を動かす力です。

プログラミングが必須かどうかは、担当する案件の種類で変わります。業務改革やシステム導入の計画づくりでは、技術の話を顧客の業務とつなぐ力が問われます。学歴は学歴フィルターのある求人の書類選考で影響しますが、それだけで採用は決まりません。

プログラミングができなくても働ける?

必要なプログラミングの程度は、案件の種類によって変わります。業務改革やシステム導入の計画づくりが中心の案件では、自分でコードを書く場面はほとんどありません。一方で、開発に近い案件では技術の知識を深く求められます。

コードを書かない案件でも、システムの構造やエンジニアの話を理解する力が欠かせません。要件定義の場でデータの持ち方や処理の制約が分からないと、顧客の要望をそのまま開発側に渡してしまいます。後から実現できない要件だと判明し、手戻りになります。

プログラミングができない方は、設計書を読める程度の知識を先に身につけておきましょう。入社後にエンジニアとの会話についていきやすくなります。

コードを書き続けたい方は開発の実務から離れやすい

コンサルタントの役割は、顧客の課題を整理し、開発を担う会社やエンジニアに方針を伝えることが中心です。自分で開発を担う機会は少なく、コードを書き続けたい方は物足りなさを感じやすくなります。

技術の仕事から離れると、専門性が身につかないという不安も出てきます。ITコンサルでは、金融や製造などの業界か、会計や人事などの業務領域を自分の専門にするのがおすすめです。業務とシステムの両方が分かる人材になると、案件で頼られる場面が増えていきます。

技術を深めることにやりがいを感じる方には、エンジニアとして専門を磨き続けることがおすすめです。

求められるスキルは論理的思考力と調整力

求められるスキルの中心は、論理的思考力と調整力です。ITの仕組みと顧客の業務をつなぐ役割を担うため、次の4つの力が土台になります。

  • 論理的思考力: 課題を分解し、原因と打ち手を筋道立てて説明する力
  • 調整力: 顧客の各部門やエンジニアなど、立場の違う関係者の意見をまとめる力
  • 継続して学ぶ力: 新しい技術や顧客の業界の知識を、案件ごとに学び続ける力
  • 資料で伝える力: 検討の結果を、経営層にも伝わる資料にまとめる力

エンジニアの経験がある方は、技術の理解に加えて、関係者との調整や資料作成の経験を書類と面接で具体的に伝えると評価されやすくなります。

学歴がないとITコンサルに採用されない?

ITコンサルタントになるには大学を出ていないと難しいと感じる方も多いと思います。学歴は書類選考で影響しますが、面接に進めば経験とスキルで判断される場面が多くなります。

山下

大手の応募条件には、高卒の私はほとんど当てはまりませんでした。最初の2回の転職では、10社受けて面接に進めたのは2〜3社です。ただ、面接では求めるスキルが大きくずれていた場合を除いてほとんど落ちませんでした。コンサル業界も需要が高まり採用要件がゆるんでいた時期に応募できたことも、正直に言えば大きかったと感じています。

誰でも受かる世界ではないため、自分の経験が活きる求人を選び、職務経歴書には実績を具体的に書きましょう。

ITコンサルはいらなくなる?AIの普及で仕事はどう変わる?

AIとノーコードで資料作成や開発の一部は置き換わりますが、課題の整理と合意形成は人に残り、ITコンサルが不要になるとは言えません。

「ITコンサルは不要になる」という声は、生成AIとノーコードが広がってから目立つようになりました。置き換わるのは作業の一部で、課題を決めて関係者を動かす役割は残ります。コンサルへの転職を考える方は、AIで減る作業と残る仕事を分けて考えると不安を整理できます。

いらないと言われるのはAIとノーコードが広がったから

ITコンサル不要論は、AIやノーコードの普及で企業がシステムを自社で作れるようになり、外部に頼む理由が減るという見方です。生成AIを使えば、議事録や提案資料の下書きも短い時間で作れます。

ノーコードは、プログラムを書かずに画面の操作で業務アプリを作れる仕組みです。現場の社員が小さなツールを自分で作れると、開発を外部に頼む案件は減ります。「コンサルは何も生み出さない」「コンサルは意味ない」という声の背景には、こうした内製の流れがあります。

ただし、内製で減るのは作業の部分です。どの業務をAIに任せるか、今のシステムとどうつなぐかを決める判断は、ツールを入れても人が担います。

資料の下書きはAIに置き換わり、関係者の調整は人に残る

AIに置き換わるかどうかは、決まった手順を繰り返す作業か、相手や状況で答えが変わる仕事かで分かれます。置き換わりやすい作業と人に残る仕事を比べると、次のようになります。

  • 置き換わりやすい作業: 議事録の作成、提案資料の下書き、公開情報を集める定型の調査
  • 人に残る仕事: 経営の課題の設定、部署をまたぐ関係者の合意形成、新しいシステムを現場に定着させる支援

生成AIの導入支援も、ITコンサルの新しい仕事になっています。どの業務に使うか、社内のルールや情報の扱いをどう決めるかは、ツールを入れるだけでは決まりません。

資料作りの速さを強みにしてきた方は、課題の整理と調整の経験を増やすことがおすすめです。エンジニア出身の方は、AIを業務に組み込んだ経験をそのまま強みとして伝えられます。

SIerは衰退するという予測をどう参考にする?

AIで必要なエンジニアが減り、SIerは衰退するという予測があります。ひろゆき氏もこの見方を示し、セキュリティやコンプライアンスの要件が厳しい領域では残るとも述べています(@ITのひろゆき氏の「SIer衰退予測」の記事)。

この予測は市場の数字ではなく論者の予想なので、ITコンサルの将来はAIで減らない仕事から判断しましょう。たとえば基幹システムの刷新では、入力を減らしたい営業と、締めの手順を変えたくない経理の利害を調整して進め方をまとめます。

受注から請求までの業務を設計し直す仕事や、導入後に現場の使い方を見て手順を直す定着支援も人が担います。応募先がこうした上流の工程を主な仕事にしているかは、選考の場で確かめましょう。

後悔しないために応募前に何を確かめる?

ITコンサルへの応募前に確かめたいのは、配属の決め方、残業の管理方法、多い案件の種類の3つです。前職の経験を生かせる案件を選ぶと後悔を減らせます。

転職の後悔は、入社後に入った案件や働き方が想像と違ったときに起きやすくなります。大手のITコンサルタントの求人でも、部署ごとに担当する案件の種類は違います。

未経験からITコンサルを目指す場合も、応募の段階で会社と案件の選び方を決めておくと入社後のずれを小さくできます。

面接では配属の決め方と残業の管理方法を聞く

面接の終盤の逆質問では、配属の決め方と残業の管理方法を面接官に直接聞けます。担当する案件を社員が選べるかどうかは会社ごとに違うため、仕組みを知ると入社後の働き方を思い描けます。聞く内容の例は次の5つです。

  • 配属は誰が、いつ決めるのか
  • 配属の希望はどの程度通るのか
  • 複数の案件を掛け持ちすることはあるのか
  • 月の稼働は誰が、どのように管理しているのか
  • 直近の入社者はどの部署や案件に配属されたのか

面接官の答えが「入社後に決まります」だけなら、直近の入社者の配属先を続けて聞くと実態に近づけます。月の稼働を上司や管理部門が見ている会社では、残業が増えたときに案件の調整を相談しやすくなります。

どの種類の案件が多い会社かを応募前に見分ける

多い案件の種類は、求人票の業務内容と採用ページのプロジェクト事例を見比べると見分けられます。戦略立案、導入支援、PMO、客先常駐のどれが中心かを読み取ってみましょう。

戦略立案が多い会社は上流に関われる一方、短い期間で資料をまとめる場面が増えます。導入支援やPMOが中心なら開発の経験を生かしやすく、客先常駐が多いと常駐先の職場の決まりに沿って働きます。

上流の経験を積みたい方には戦略立案の比率が高い会社、開発の経験を生かしたい方には導入支援やPMOが多い会社がおすすめです。

前職の経験を生かせる案件を選ぶ

ITエンジニアの経験は、システム導入やPMOの案件で強みになります。ただ、経験があるだけで評価されるとは限らず、生かせる案件に入れるかどうかで成果の出しやすさが変わります。

山下

私がSUBARUからPwCへ転職したときは、製造業の話がほかの応募者との違いになりました。コンサルタントとして働いたPwCとデロイトでも、社内で人気の案件は追わず、製造業の経験を生かせて評価されやすいプロジェクトを選んで参加しました。自分の経験で成果を出しやすい案件に絞れたことが、次の転職で話せる実績につながっています。

応募前に、前職のどの経験がどの種類の案件で生かせるかを書き出しておきましょう。書き出した組み合わせを配属の希望として伝えておくと、経験の生きない案件に入る心配が小さくなります。

転職エージェントには部署ごとの案件と配属の実例を聞く

転職エージェントからは、求人票に載らない部署ごとの案件と、入社者の配属の実例を聞けます。エージェントは紹介した人の入社後の様子を知っていることがあり、応募先の働き方を具体的に思い描く材料になります。

  • 部署ごとに多い案件の種類と稼働の目安
  • 過去の入社者が配属された部署と案件
  • 辞めた人が挙げた離職の理由
  • 面接で聞かれた内容と重視された点

エージェントの話と応募先の社員の答えに食い違う点があれば、次の選考の前にエージェントへ伝えて、聞き方を一緒に考えてもらいましょう。

入社後に合わなかったらどうする?動き方と辞めた後の転職先

ITコンサルの仕事が合わなかったら、まず案件の変更や社内の異動を試し、心身の不調が続くなら休むか事業会社などへの転職を選びましょう。

仕事が合わないと感じても、取れる手段はいくつもあります。つまずいた原因が仕事の進め方か、案件か、会社かによって、取る手段が変わります。辞めた後も、身につけた経験を生かして事業会社や同業他社へ移ることができます。

仕事についていけない、案件に入れないときはどう動く?

仕事についていけないと感じたら、一人で抱えずに自分から動くと立て直せます。案件への配属(アサイン)は、上司や担当者が案件に必要なスキルと社内の空き状況を見て決めます。自分から相談している人は候補に挙がりやすいので、次の3つから始めましょう。

  1. 上司に分からない点を具体的に聞く(「資料のどこが弱いか」「次に何を任せられるか」など)
  2. 過去の提案書や報告書など、社内にたまった知見を読み込む
  3. 自分が入れそうな案件を社内で探し、担当者に手を挙げる

入社直後に案件に入れない時期があっても、落ちこぼれと決めつける必要はありません。聞く・読む・手を挙げるを続けると、任せてもらえる仕事が少しずつ増えていきます。

激務でうつになる前に、休む・相談する基準を決めておく

コンサルの激務でうつになるかどうかは、案件の忙しさと本人の体調で変わります。忙しい時期ほど自分の不調に気づきにくいので、入社前に休む・相談する基準を決めておきましょう。

目安になるのが、厚生労働省の「時間外労働の上限規制」です。残業時間の上限は、原則として月45時間です。労使が合意する場合でも、複数月平均80時間以内(休日労働を含む)を超えることはできません。

残業の長さに加えて、眠れない日が続く、休日に休んでも疲れが取れない、といった体のサインも基準に入れておくと、早めに動けます。

異動で解決できるか、転職が必要かはどう判断する?

仕事が合わない原因が人・案件・会社のどれにあるかで、動き方を分けましょう。上司や同僚との相性なら担当の変更、案件なら別の案件への異動、会社の働き方そのものなら転職が選択肢になります。

山下

私はSUBARUにいたころ、職種を変えたくて社内異動の可能性を探りました。見込みがなかったので、転職で職種を変えることにしました。それからは1回ごとに何のための転職かを決め、同じ目的の転職を2回以上繰り返さないようにしています。

社内で試せることを確かめてから転職を決めると、辞めた理由と次に求めることを面接ではっきり話せます。転職の目的を一つ決めておくと、同じ悩みで転職を繰り返さずに済みます。

辞めてよかった理由は何?主な転職先は事業会社や同業他社

コンサルを辞めてよかったと感じやすいのは、辞めた目的に沿って次の職場を選べたときです。課題を整理して提案する経験は、コンサル以外の仕事でも生かせます。主な転職先は次の4つです。

  • 事業会社のDX推進・経営企画:自社の事業に長く関わり、実行まで担える
  • 同業他社:得意な領域や働き方の違うファームに移れる
  • スタートアップ:事業の立ち上げに近い立場で働ける
  • 独立:フリーランスとして案件を選んで働く

同業のファームに移っても、働き方は案件と会社によって変わります。働く時間を減らしたいのか、専門を深めたいのかを決めてから選びましょう。

社内で解決するか転職するかで迷うときは、部署ごとの働き方や配属の決まり方など、求人票から見えにくい実情を無料の転職相談で聞いてみましょう。

まとめ

ITコンサルタントがやめとけと言われる理由は、残業の多さや責任の重さ、配属された案件による経験の差などです。どれが当てはまるかは会社と案件で変わるため、否定的な声の多さだけで応募を諦める必要はありません。

  • 意見は、同じ種類の案件で働いた経験者のものを中心に参考にする
  • 応募前に、配属の決め方・残業の管理方法・多い案件の種類の3つを確かめる
  • 年収は入社時の職位で比べ、次の転職で使える実績が残るかで判断する
  • 合わなかったときは、案件の変更や社内の異動、事業会社への転職を選べる

まずは前職の経験を生かせる案件が多い会社に絞り、配属と残業の実態を選考の場で聞いてみましょう。入社後の働き方を具体的に思い描けるかが、応募を決める目安になります。

よくある質問

コンサルを辞めてよかったと思う理由は?

働く時間に余裕ができた、やりたい仕事に移れたなど、辞める前に決めた目的がかなうと、辞めてよかったと感じやすくなります。目的があいまいなまま辞めると、次の職場でも同じ不満が残ります。辞める前に、次の職場で変えたいことをひとつ決めてみましょう。

コンサル常駐はつまらないですか?

常駐先の仕事が決まった作業の繰り返しになると、つまらないと感じやすくなります。顧客の現場で課題を直接聞けるため、提案や新しい取り組みにつながる場面もあります。やりがいを保つには、経験を生かせて評価されやすいプロジェクトを選んで参加してみましょう。

コンサルタントの給料が高い理由は?

顧客の経営課題を任される責任が大きく、職位が上がるほど給料も上がるためです。Morgan McKinleyの年収ガイドでは、東京のITコンサルティングのマネージャーの基本給の平均は1,150万円です(2026年版、ボーナスを含まない)。

コンサルタントに転職するには何歳まで可能ですか?

年齢だけで可否は決まらず、これまでの経験をプロジェクトでどう生かせるかが選考で問われます。若手は伸びしろ、経験のある方は業界知識や専門性を見られます。応募の前に、経験を生かせるプロジェクトを面接で説明できるように準備しましょう。

ITコンサルタントに資格は必要ですか?

資格がなくても応募できる求人が中心で、選考ではITの実務経験とプロジェクトで果たした役割が見られます。資格は知識の裏付けとして役に立つので、経験の浅い分野を補う目的で取るのがおすすめです。

コンサルタントがアサインされない場合、どうすればいいですか?

上司やアサインの担当者に、関わりたい領域と生かせる経験を伝えましょう。これまでの経験を生かせて評価されやすいプロジェクトを希望すると、声がかかりやすくなります。長く続くときは、得意分野を生かせる会社への転職も考えてみましょう。

ITコンサルとSIerのSEの違いは何ですか?

ITコンサルは顧客の課題を整理し、IT戦略やシステム導入の計画を提案する仕事です。SIerはシステムの設計・開発・運用を請け負う会社で、そこで働くSEは計画をもとにシステムを設計・開発します。プログラミングを続けたい方はSIerのSE、上流工程に進みたい方はITコンサルがおすすめです。

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